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「桜坂」を聴いていたら福山雅治氏にばったり遭遇した件について

桜が美しくなるこの季節になるとどうしても福山雅治氏の「桜坂」が聴きたくなる。

 

学生時代、テレビドラマや音楽番組、雑誌、彼を見かけない日は無かった。同級生も彼の大ファンだった。

 

母は弟と福山雅治氏が似ていると言い出した。ただ彼女は若いフランス人女性のモデルを見ては「ママに似てるわね」と言うクセがあったので真偽のほどは定かでない。

 

とはいえ私は大ファンの友達に遠慮したのと、弟に似ている人を好きになってはいけないという想いから歌だけを好きになるにとどめた。

 

日本で短いOL時代を過ごした時も彼のことはしょっちゅう話題になったし、シンガポールからも活躍ぶりを見守っていた。

 

日本に3年帰っていた時には、日本人のエチケットとして衛生放送で再放送された坂本龍馬を録画して全部観た。

 

震災後、彼が中学生向けに体育館でコンサートをした時の映像も録画して何度も観て感動した。

 

父が運転する車の中で流れてくる彼のラジオを聴いて(本当におもしろいわ、この人)とますますファンになった。

 

春になると「桜坂」が脳内でヘビーローテーションになる。

 

ある時、友達と東京でお花見をすることにした。駅に降り立つと美しい桜が咲き誇っていた。

 

もうそれだけで感動していたら、よくできた女子友はお弁当を買って、近くの大学の構内で食べようと提案してくれた。

 

その流れで構内に入ると何かちょっといつもと違う不思議な空気が流れていた。

 

部活動に打ち込んでいる学生さん達。その横でどう見ても出待ちをしている雰囲気を醸し出している私世代の女性達。

 

「誰か待っているんですか」と訊くと福山雅治氏を待っているのだという。

 

よく周りを見渡すとそこではドラマのロケが行われていたのだ。彼女が指差す方向を見ると何台かバンが並んでいた。

 

忍び足でできる限り近づくとなんと!タイミング良く福山雅治氏が現れたので、思わず「ギャー」と叫んだ。

 

一瞬、こちらに目をやったような目があったような気がしていると警備員に注意された。

 

まさかのホンモノを前にヒザがヨタヨタと生まれたばかりの子鹿のような動きをした。

 

眩しいオーラに圧倒されながら見ていると、なんと!柴咲コウ氏までが現れたのだ。

 

桜吹雪が舞う中、まるで王子様とお姫様のように美しいおふたりを目の当たりにして別次元に連れていかれたような気分になった。

 

やっぱり「見る、聴く、感じる、思う」の積み重ねで引き寄せが起きるんだなぁと実感したできごととなった。

 

全部が桜色になるこの季節に夢がどんどん叶いますように🌸