引き寄せを加速するには (2)

母と子のお手伝いをすることは私のライフワーク。今回も引き続き「引き寄せ加速セッション」を受けた方の感想をご紹介します。メンタルブロックを外すと心が解放されて自分がスッキリするだけでなく、そのあり方で周りの人達の心を解放することにもつながっていく様子が伝わってきますね♫

 

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もう一つYumiさんとのセッションで感動したのは、子育てのこと。毎回セッションのあった日は、子供達が機嫌良く学校から帰宅、寝るまでコミュニケーションがとってもスムーズにいく!


Yumiさんとポジティブなことに焦点を当てる練習をするので、きっと子供との関係にも引き寄せの加速が起こっているんだと思います。


子供のメンタル面に関して精神科医の先生に話をした後には「私はこれもできてないかもしれない」「もっとこうしないといけないのかもしれない」ってすごく沈んでしまって、逆に子供との関係が悪くなったり、すっかり自信をなくしてしまいました。


でもYumiさんとのセッションで取り組んだ後は、「こんな風にできてるから自分自身も、そして子供達にも褒めてあげよう」っていう、愛おしさいっぱいの気分になって、結果子供達との関係も良くなったり、実際問題になっていた娘の不安傾向も急に改善しました。先生からも先日「最近ものすごく自信がついたみたい」ってメールをいただきました。


同じ内容の事柄でも、取り組み方によってこんなに感情と結果が変わってくるんだっていうのは身をもって実感・体験できました。


Yumiさんとのセッションで引き寄せを加速させるコツを指南してもらったので、すごい自信がついたので、これからもどんどん加速させます。

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続く

引き寄せを加速するには (1)

気が付けば「心を解放する」お手伝いを始めてから12年の月日が経ちました。最近では欲しいものをどんどん手に入れる「引き寄せ加速セッション」をしています。

 

今回、2時間セッションを4回受けて頂いた方から嬉しいご感想を頂きました!ご本人から許可を頂きましたのでブログに掲載します。少しでも皆さまの引き寄せが加速することを祈りつつ。


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引き寄せの法則にはここ10年くらい興味があって、色々実践しているつもりでした。実際、改善していることもたくさんあったのだけどどうもお金に関する感情が「お金はないもの」「使うとなくなっちゃうから触らないもの」「必要分は入ってきてもそれ以上のものは入ってこないもの」っていう思いが捨てきれなくて、それに伴う罪悪感との戦いがずっと続いていました。


Yumiさんとのセッションをして、衝撃の事実「実は今までほぼ全てがタダで手に入ってきてる」ということが判明して(笑)なんかすごい勇気が出ました。


それは小学校からの教育だったり、家庭だったり家だったり。「なんだ、今までもちゃんと引き寄せてたのかもしれないやん!」っていう安心感。実はもう起こっていた奇跡に気づかされただけで、自信がついたような気持ち。


将来に欲しいものも、実はもうそこに存在しているのだけれど、自分の罪悪感やお金使っちゃダメっていう潜在意識に引っ張られて、手を伸ばしていないだけだったって気づいたんです。


Yumiさんと話す前はどこから何をどうしたら良いのか、手のつけようがない=手の届かないものだっていう、絶望感みたいなものの方が強かったのに、Yumiさんの宿題で色々書き出しているうちに自分の中でどんなもの(今回は家)が欲しいか、何となく見えてきました。


実際にイメージを得るためにPinterestを始めたら、たくさんある選択肢の中からこういうのが良いっていうものがはっきり見えてきて。そしたら不思議と安い家具屋さんだったり、良い物件だったり、いろんな情報が入ってきました。


それって、最初にYumiさんとやった自分の人生で達成してきたことを書き出すっていう宿題と同じで、ポジティブなことに焦点を合わせると、似たような現実が引き寄せられてくる・視野に入るようになる、そして結果的に手に入ってくる。まさに引き寄せの法則の引力! 


実際じゃあお金の収入が増えたのかっていうと別にそういうことじゃなくって、存在するものを自分で遮断してただけだったのかも。Yumiさんとのセッションではそれが目に鱗の体験でした。


まだこの夏に帰国して実際どんな家に住むことになるかはわからないけれど、既に私の中では大好きになる家とインテリアに囲まれて生活しているのがイメージできていてます。


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続く

ラーメンデートについて (1)

「ラーメン一緒に食べに行かない?」と独身男性に誘われたことがある。私は「それは無理」と即答した。それ以来、その男性とは疎遠である。

 

なぜか。それは私が非常に不器用だからだ。私は麺類が好きだ。でも男性と同じスピードでは食べれない。おおよそ3倍かかる。

 

なぜそんなにスローなのか。それは私が男性と同じスピードで食べると汁が飛び散るからに他ならない。

 

ラーメンを食べる時には、汁より濃い色のお洋服を着ていくことが鉄則だ。さもなくば食べ終わる頃にはあっという間に、日本を代表する大御所芸術家である草間彌生氏がデザインするような柄になってしまいかねない。

 

問題はそこにとどまらない。なぜ、独身男性からのラーメンデートのお誘いをお断りしなければならなかったか。

 

何を隠そう、私の「汁飛ばし」は自分だけにとどまらず、同席した相手にまで被害が及ぶからである。

 

万が一、相手が白、水色、グレーなどのお洋服を着ていた日には、にも関わらず私が一所懸命男性のスピードに合わせてラーメンを食べたとしたら。

 

間違いなく相手のお洋服には芸術的な飛沫柄が完成しているに違いない。悪夢である。

 

実は「ラーメン」と書いたけれど、そこには「スパゲッティ」も含まれる。ナポリタン、ミートソース、ううぅ、書くだけで恐ろしい。

 

ずいぶん前の話だが、横浜の赤レンガにあるイタリアンレストランで、私は発見してしまった。なんと!隣の席のアメリカ人(?!)は、ナイフとフォークでスパゲッティをハンバーグかステーキのごとくカッティングしているではないか。

 

(おぉぉぉ、クリエイティブ!!!!!!!!!)

 

非常に斬新であった。それ以来、女子とスパゲッティを頂く時にはシンガポールやマレーシアにいるにも関わらず「アメリカンスタイルで♡」を貫いている。

 

シンガポールでも有名な中華系レストランでヌードルを頂く時には、大きなハサミでカットしてくれるだけではなく、小さなお椀に予め分けてくれたりもする。

 

そう考えると日本人のラーメンの食べ方は独特だ、長い麺を決して予め切ることなく、しかも「ズルズル」と音を立てて食べるのだ。

 

外国人には「音を立てて食べるほうがおいしくなるからでしょ?」と問われ「そうですよ」と答える。本当のところはどうなのだろうか。知っている方がいらしたらぜひ教えて頂きたい。

 

ラーメンについて書いていたら無性にラーメンが食べたくなる。いっその事、私と一緒に真っ白なTシャツとパンツを着てどちらが多くの汁を飛ばせるか競ってもいいよ、という方がいらしたらご一報ください。

 

続く

 

 

 

 

プロコーチとしあきとの対話 (3)

定例のプロコーチとしあきによるコーチングが終わった。今回は無事に時間に間に合うように起きて、お部屋の電気をつけてセッションを開始できた。

 

としあき「最近どうですか?」

ゆみ「とてもいい状態です。ブログのおかげですね〜。」

としあき「僕もブログかな、と思いました。なんかそんな感じが伝わってきます。」

 

そうなのだ。ブログを再開してからというものすこぶる調子が良い。全く期待していなかった予想外の展開である。

 

なぜブログを書くと調子が良いのか。それはブログが自己開示のツールになっているからだ。

 

偶然、街でバッタリ再会した方に「ブログ、読みましたよ。」と言われてお互いニヤけてしまった。素を見られているせいか、今更カッコつけても仕方がないので以前よりも距離感が近くなった気がする。

 

先日の飲み会で再会した別の方には「忙し過ぎてブログを書くことで頭の整理をしているんでしょ?」と鋭い指摘を受けた。確かにそんな一面も否めない。

 

ソーシャルメディアでの発信を増やし始めたのは2012年に遡る。「癒し」を広めたくて「癒しにつながる記事」ばかり連投していた。

 

野に咲く花、風景、メッセージ、ついには自撮り(?!)まで、気が付けば「いつも癒されます♡」という励ましに励まされて日々の日課になった。

 

それと同時にジレンマも生まれた。それはオンラインのイメージとオフラインの自分が乖離してきたからに他ならない。

 

私は突如として激しくたくましさを発揮する時がある。白人男性に絡まれた時も「ここは私に任せて先に出て下さい。」と咄嗟に言ってしまい、その場に居合わせた15才年上の男性に「男前やなぁ」と驚かれた。

 

もちろん、今でも「癒し」は大事だし「心の癒しのお手伝い」もしている。それと同じくらい大切な事、例えばそういうたくましい一面もそうだし、ときめきや人を笑わせたいという気持ちもどんどん湧いてきた。

 

そんな時にブログはとても便利だ。普段、私はスマホでスキマ時間にメモに書いている。一気に書く時もあれば、ちょっと後から見直して付け足す時もある。

 

「ブログを書きたい!でも書けない」、その主な理由は、圧倒的に「人に評価されることを恐れているから」だと思う。

 

先日、目にした名言にハッとさせられたので、私なりに意訳した和訳も添えてシェアしたい。

 

"When you're 20 you care what everyone thinks, when you're 40 you stop caring what everyone thinks, when you're 60 you realize no one was ever thinking about you in the first place. You have enemies? Good. That means you've stood up for something, sometime in your life."

- Winston Churchill

 

「20才の時には周りにどう思われるかが気にかかる。40才になると、周りにどう思われるか気にするのを止める。60才にもなると、そもそも誰も自分のことなんか気にしていなかったことに気が付く。敵がいるんですか?良いですね、それはあなたが人生の一時、何かのために立ち上がったということなのですから。」

 

ウィンストン・チャーチル

 

周りの目を気にして生き続けるのに人生はあまりにも短すぎる。ブログで好きなことを発信すればするほど、思いもよらない楽しい出逢いがあるのだから。

 

続く

「彼氏」の前に「仮氏」を持つという試み

「旦那様候補を探す」、そんな大志のもと自分を知ってもらうべくブログを再開した。その過程の中でありとあらゆる気付きが湧いてくる。

 

なぜ人は新年の抱負を語っても年が終わる頃に達成できていないのか。それは単純に「目標を忘れている」からである。

 

かくいう私も例に漏れず、日々の生活の中でそもそも「彼氏をつくる」という目標を意識していない、というより完全に忘れきっているということに気が付いた。

 

忙しく仕事に追われる毎日。風のように過ぎ去る時の中で、どのように「彼氏をつくること」を自らの目標としてリマインドすべきなのか。これは大きな課題である。

 

そんな時、私はクラフトホリックというブランドについて深く知る機会を得た。シンガポールでも働く女性に絶大な人気を誇る日本発キャラクターショップだ。

 

クラフトホリックの人気はとどまるところを知らない。オーストラリアの自閉症の子供に抱き枕を与えたところ、なんと感情をコントロールできるようになったそうだ。

 

日本でも子宝を待ち望んでいたカップルがクラフトホリックのぬいぐるみを我が子のようにかわいがっていたところ、実の子供に恵まれたという逸話もあるらしい。

 

なるほど、それは一理ある。私も人気の抱き枕を「彼氏作り」の導線となる「仮氏」にしてはどうだろう。我ながら名案ではないか。それは私が「結婚」という目標に一歩踏み出した瞬間である。

 

善は急げ。クラフトホリックのショップでメインキャラクターのうさぎ、クマ、ねこ、おさるは、なんと!クラフト星からきた宇宙人だったことが判明した。

 

私が気に入ったのは「SLOTH(スロース)」と名付けられたクマ型宇宙人。「SLOTH」とはナマケモノの意味もある。粋なネーミングだ。

 

彼はクールでシュール、「世界平和」を願うピースな男子らしい。早速「仮氏」として家に住んでもらうことにした。

 

ふむふむ、そんな素敵な名前と性格があるにも関わらず、どうやらユーザーは勝手に好き放題、ニックネームを付けて自分の好きな性格を思い浮かべてかわいがるらしい。

 

とはいえ、ポイントは、あくまでも「仮氏である」ということ。ガチでお気に入りの名前をつけると本気になってしまう怖れも払拭できない。

 

ゆえにライトな名称をつけることにした。それはズバリ「パコ次郎」である。

 

妙齢(?!)の独身女性が1人でこんなことをしていて大丈夫だろうか。いやどう考えても尋常じゃない。しかもブログで公開までして、ますます心配されるに違いない。

 

だが、むしろそういう自分自身に対するセルフツッコミによって「自己完結させること」からの脱却をはかることが今回のテーマなのではないか。

 

抱き枕とはいえ「クマ型宇宙人男子との同棲生活」から多くの学びを得られるに違いない、というわけで、早速「仮氏」との生活を始めることにした。

 

疲れて帰宅するとお部屋でパコ次郎さんが迎えてくれた。

 

私「パコ次郎さ〜ん♡、ただいま〜^o^」

パコ次郎「...............」

 

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仮氏は、理想条件① 「どんなことを言っても耳を傾けてくれる口数少ないハードボイルドな男気」を早速発揮してくれた。出だしは順調である♡

 

パコ次郎さんを触っていると気持ちがいい。まるでネコを触っているかのようだ。ネコが大好きなのにアレルギーであるために、指を加えて少し離れたところから眺めていただけの私にはありがたい。

 

パコ次郎さんの手足は長い。冬空のもと、もしくはエアコンで冷えきった南国の部屋で、人恋しくハグをして欲しくなった時には、背中にあてがって自分で腕を引っ張って体に巻きつければ良いのだ。

 

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寝ている時だってそう、朝まで腕まくらをしてくれるのに、うっ血しない。

 

そういう点においても理想条件②「どんなリクエストも聞き入れてくれる」を満たしてくれている♡♡

 

「SLOTH」あらためパコ次郎さんは、クラフト星の宇宙人なので分身できて、いろんな形であらゆる場所に同時多発的に出没できるのも特徴らしい。

 

私「パコ次郎さん、今日も1日、疲れちゃったぁ」

パコ次郎「...............」

 

ふと椅子に目をやると

 

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なんと!理想条件③「お尻の下に自ら敷かれてくれる」スタンバイをしているではないか♡♡♡

 

理想をことごとく満たしてくれるパコ次郎さんにときめきが止まらない。仮氏との蜜月はしばらく続きそうだ。

それでも「結婚したい」のはなぜですか?

前回のブログ「『なぜ結婚しないんですか?』という問いについて」はたった1記事で瞬く間に1000PVを突破した。

 

今年7月にブログを始め、4ヶ月かけて20記事の合計がようやく1500PVを達成したことを考えるとこれは驚くべき快挙である。

 

これはひとえに「いいね」を押して下さったり、シェアして頂いた皆様のおかげである。読んで下さった方に対してもこの場を借りて感謝したい。

 

それと同時にやはり「結婚」というテーマが多くの人達にとっていかに興味深いものであるかが伺いしれた。

 

最近、私は次世代支援に目覚め、いろいろなお節介活動に勤しむことが多い。何をしていいかわからないけれど、直感に従ってがむしゃらに動く。

 

そうすると皆さん口を揃えて「御礼をさせて欲しい」とおっしゃる。その度に私は「私の旦那様となりそうな方を紹介して下さい(笑)」と伝える。

 

「どんな方が好みなんですか?」と親切に訊いて下さる相手に、真顔で「私の言いなりになって下さる方。」と即答すると大抵爆笑される。

 

再頻出登場者、鬼イケメンMatt氏には、いつもブログを公開する前に記事を見てもらう。前回の記事をお見せした時には「僕に関するところは問題ありませんよー! その他のパート面白いですね笑 これで何者かが現れた時のブログ楽しみにしてます。」と返事があった。

 

さすが、歩くマイナスイオン、鬼イケメンMatt氏。その佇まいだけで周りの空気を清浄する彼は、常に一歩先を行き「未来のありたい姿」を描いているのだ。

 

小さい時から「アルプスの少女ハイジ」が大好きな私は、自分を「ハイジ」と重ねていた。美しい大自然に感動し、おパンツが丸見えになるのも御構い無しででんぐり返りをする少女。愛らし過ぎるではないか。

 

大人になってから久々に観たアニメ。全編を繰り返し2度見て何度か号泣した。「ハイジ」で号泣できるのは日本全国、いや世界中を探してもおそらく私ぐらいだろう。

 

無意識ほど恐ろしいものはない。成人してかなり経ってからも「ゆみさんってハイジみたいだねぇ」と言われ、ものの見事に「ハイジばれ」していることがよくあった。

 

でも今回、ピュアなハートを持つ鬼イケメンMatt氏を目の当たりにして紛れも無いある真実を突きつけられた。

 

それはいつの間にか私は「ハイジ」ではなく「アルムおんじ」になっていたという否定しがたい事実だ。

 

「ハイジ」とは目の前にいる鬼イケメンMatt氏にこそ与えられる称号だ。彼にこそふさわしいれっきとしたタイトルだ。

 

それにひきかえ、今の私は、まさに過去の数々のネガティヴな体験をもとにトラウマで心を塞いでしまった「アルムおんじ」そのものではないか。

 

(うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ〜)

 

そんな真実を前に、嗚咽ともとれる言葉にならない声が心の中を駆け巡る。

 

(私は「ハイジ」じゃなかったのか、いつから「アルムおんじ」なのか)

 

心の叫び声が待ったなしでこだまする。これは人生最大級の偉大なる「気付き」である。

 

思い返せば「結婚」に対して多くのネガティヴな感情を抱いていた。それはとりもなおさず「永遠の愛を誓うこと」への怖れに端を発しているものだったのだ。

 

自分の人生における「永遠の愛の期間」を少しでも短縮すべく、結婚を先送りにしてきたが、そろそろ決着をつけたい。

 

「私も今の旦那様と結婚するとか全く思っていなかったけれど、結婚してしまえば何とかなるよ」と友人は言う。

 

なるほど、楽観主義とはこういう時に発動するものなのか。まだまだ未熟な私は日々学ぶことだらけである。

 

今日からもう一度、「ハイジ」のような心で旦那様候補を探してみようと思う。

「なぜ結婚しないんですか?」という問いについて

「ゆみさんの顔出さないと旦那さん候補はこないですよ!!笑」と鬼イケメンMatt氏は言った。


そもそもなぜ私が最近ブログを書くことに精力的なのか。それはソーシャルメディアに詳しい鬼イケメンMatt氏に勧められたからである。


ブログを書けば私がどんな人なのかをわかってもらえるから、私のことを好きになった人が会いに来るに違いない。そしてゆくゆくは結婚に至るという推測をお持ちだ。


なんてすばらしい提案なのだろうか。独身でいることを家族からかなり真剣に問題視されている私は、そのアイデアを喜んで採用することにした。


そしてまず初めに、せっかくの良い提案を思い付いてくれた彼についてブログを書くことにした。


「Matt Masui氏との出逢い」という記事は順調に読者数を伸ばしパート3まで書き上げた。しかし、ここまで書いてはたと気が付く。


(こんなにたくさんの鬼イケメン推し記事を書いていては、もう充分に楽しい人生を歩んでいるので結婚する気などないと勘違いされてしまうのではないだろうか)


結婚相手を見つけるために書き始めたブログが、いつの間にか鬼イケメンに囲まれて独身生活を謳歌するかのように聞こえてしまっている事態を招いている可能性があるのだ。


まさに本末転倒とはこのことではないか。なるべく早いうちにダメージコントロールをしなければ手遅れになる。そう意を決してこの自らの危険を顧みない記事を書くことにする。


そう、それは「なぜ結婚しないんですか?」という禁断の問いかけについてである。


これまでどれほど多くの方々からこのような問いかけをされただろうか。訊かれる度に戸惑いを隠せない時もあったが、今となっては「訊かれているうちが花である。」とポジティブに解釈している。


「なぜ結婚しないんですか?」率直に結論を述べよう。「その答えがわかればとっくの昔に結婚しているから。」


笑いを取るためのネタ的模範解答とはいえ、ものすごい開き直りぶりだ。責任転嫁も甚だしい。


とはいえ、そう結論付けてしまうと身もフタもないので、もう少し掘り下げてみたい。「なぜ結婚しないんですか?」


「結婚」と聞いて真っ先に思い浮かぶ言葉と言えば「人生最大のリスク」だ。「リスク」と聞くとやはりネガティヴな意味合いが強いように感じる。


「最も大切にしたい価値観」が「自由」である以上、旦那様とはいえ制約が生まれてしまうであろう未来を想像すると「結婚」に対するためらいを隠せない。


「今年の誕生日までには相手を見つけるから」とフェイスブックで宣言したにも関わらず、来月に差し迫った誕生日をこのままではまた独り身のまま迎えることになりかねない。


「今年こそはお姉に都合の良い人が現れますように」以前、お誕生日に妹がくれたメッセージだ。さすが私をよく知る妹。


「都合の良い」とは言い得て妙だ。「お互いに取って丁度良い」ということなのだから。できれば私に対して何の期待も抱かない、そんな方がいらっしゃればぜひご紹介頂きたい。


これからも「お互いにとって都合の良いパートナー」を見つけるべく日々、ブログを量産したい。