Matt Masui氏との出逢い(3)

「海外に行った時にはいろんな方とお会いするようにしているんです。」と目の前の鬼イケメンMatt氏は目をキラキラ輝かせながらこう語る。

 

ごく最近、自分の中に「イケメンバイアス」というフィルターがあるのを自覚した。イケメンに対してはつい大目にみてしまうというあれである。

 

人を見た目で判断してはいけないと自分に言い聞かせながら、それを差し引いても余りあるほど目の前の鬼イケメンMatt氏はどこからどう見ても爽やかだ。

 

なぜなのか。何をもってして彼はこんなに爽やかなのか。ランチでお話しても正直、理由はよくわからない。ただ1つわかったのは前職で彼は「日本のポップカルチャーを発信していた」という事実だ。

 

それを知るや否や会わせたい人達がたくさん溢れ出てきた。テーマは「シンガポールにいながらにして鬼イケメンMatt氏と同じ西海岸の風をまとう雰囲気の人達」だ。そこには「スタートアップ」な香りも漂う。

 

どうやら私は「つなげること」に長けているらしい。転職先をご紹介するキャリアコンサルタントをしていた関係でヘッドハンターにヘッドハントされてヘッドハンターをやらないかと迫られることも多い。

 

常日頃、相性というのは「好き嫌い、良い悪いではなく合う合わない」だと思っている。経験則をもとに彼との出逢いで相乗効果が生まれそうな方達をどんどんおつなぎすることにした。

 

真っ先に頭に浮かんだ内の1人はTong Cheuk Fung氏。彼はシンガポール進出企業支援のWasabi Creation並びにショートフィルム上映会のRed Dot Cinemaを仕掛けたシンガポールの若手ホープ。

 

彼はこれまで数多くのメディアインタビューを受けたことがあるので、彼の記事をどこかで目にしたことがある方も少なくないであろう。

 

Tong氏は京都に5年間滞在していたため日本語を流暢に話す。We are oneという団体を立ち上げ数多くのイベントも開催してきた。

 

シンガポールと日本の架け橋であるTong氏の架け橋となり大手企業のPR担当Matt氏のPRをする私。勝木健太氏から学んだ「エクスポネンシャル(指数関数的)な」動きとはまさにこのことではないか。我ながら感心する。

 

忙しいTong氏にアポを取って、まずは私1人でオフィスに駆けつける。Tong氏はいつもの温かい笑顔で私を向かいいれてくれた。彼とは先日、彼主催の映画祭でお会いしたばかりである。

 

今年、2016年はシンガポールと日本の国交正常化50周年を祝う記念すべき年だ。それは略してSJ50と呼ばれ島内では至るところでイベントが開催されている。

 

Tong氏も「SJ50映画祭」を開催し私も参加した。シンガポールと日本の短編映画が交互に上映される。厳選された短編映画は文化的な側面が丁寧に描写されていた。何より期待以上にクオリティーが高く心暖まる内容で楽しいひと時を過ごせた。

 

気が付けばTong氏はこれまでいったいいくつのイベントを開催したのだろう。お声がけを頂いていくつかのイベントをご一緒させて頂くことができた私は本当に幸せ者だ。

 

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続く

「ドキドキ」と「キュンキュン」の違い

「ゆみちゃん、一緒にチャプチャプしよ〜う♡」それは言葉を話せるようになったばかりの姪っ子からのかわいすぎるリクエストだった。

 

私は甥や姪に「ゆみちゃん」と呼ばせている。まだ未婚で子供もいない自由気ままな私は「おば」と呼ばれる資格がない気がするからだ。

 

ついでに言うとおままごとで「お母さん役」を頼まれても「妹」あるいは「ペット」しかしない。「長女」の私は、もしも生まれ変われるなら一生甘え倒して生きたいという願望をひそかに持っている。だからせめておままごとの時くらいはそんな夢を叶えたいのだ。

 

スマホに目をやる私に同じリクエストを何度も繰り返す愛おし過ぎる姪っ子に、私はとうとう根負けして、一緒にチャプチャプした。

 

浴槽の中で数々のバスタブのゴム製のオモチャと戯れたり、浴槽のお湯をかけあいっこする。プクプクした姪っ子。何をしてもかわいい、かわいすぎる。

 

いつの間にか姪っ子のホッペがピカチュウ並みに真っ赤っかになってきた。これ以上浴槽に使っていてはマズい気配を感じ、意を決して浴槽から上がる。

 

お風呂上がりにお母さんにタオルに巻かれている姪っ子。相変わらず真っ赤っかのピカチュウホッペと黒目がちな瞳で私をまっすぐ見てこう言った。

 

「ゆみちゃん、大好き♡」

 

「♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

その瞬間、私は生まれて初めて感じる感覚に全身が包まれた。この感覚は何だろう。あえて表現するならば、心がキューンとなった瞬間だった。

 

ピュアラブというのはこのことに違いない。その日を境に私の心は「ドキドキ」ではなく「キュンキュン」としか鳴らなくなってしまった。

 

「ドキドキ」と「キュンキュン」の違いは何か。僭越ながらこれまでまあまあ長く生きてきた経験に基づいて独自の見解を述べたい。

 

「ドキドキ」とは緊張してナーバスになった時に多く見受けられるのに対して「キュンキュン」とはときめいてワクワクする感覚と同時に癒しが起きる。

 

「ドキドキしている」時には通常、自分に意識が向かっているので「よく見られたい」とか「悪く思われたらどうしよう」という自意識が働く。

 

「キュンキュンする」場合、相手に対して意識が向かっており、無条件で「相手を包み込む」とか「相手の願いを叶えたい」と思う。でもそこに自己犠牲はない。

 

「キュンキュン」とはなんてすばらしい現象なのだろうか。これがあの「ときめき」だろうか。とうとう「ときめきの本質」に触れた瞬間だった。

 

そして長年「癒し」を研究してきた結果、「ときめき」こそが「癒し」そのものだという結論に至った。

 

それ以来「キュンキュン現象」が止まらない。子供を見ると「キュン」、ノラ猫を見ても「キュン」、野に咲く花を見ても「キュン」となる始末である。

 

何を見ても愛おしく思える。確実に言えることはQOL(クオリティーオブライフ、訳して人生の質)が格段に上がったということだ。

 

なんということだ。「キュンキュン」のもたらす効果は絶大だ。次回からは具体的にどんな良いことが起きてきたのかについて事例をもとに検証していきたい。

 

続く

 

 

フィンテックと言えば健太氏 パート1

健太氏は非常に知的である。フィンテックとかブロックチェーンに精通しているあたりからもその頭の良さが伺いしれる。

 

せっかく健太氏が書いたブログなのだから読みたい。読みたくて仕方がない。だから読む。入念に読む。

 

だがしかし、いっこうに理解できない。一度では難しい。だから何度か読む。それでもいっこうに頭に入ってこない。

 

知的レベルの違いとはこういうことなのだと思い知る。健太氏には理解できるのに私にはできない。

 

やはり、これは知能指数と関係しているのだろうか。関係している、それは疑うまでもない。昔の私だったら大きく打ちひしがれていただろう。

 

できないところにフォーカスしてそこを克服することばかり考えていた。自分に足りないことばかり気になって、なんとかそこを埋めようと必死だった。

 

それでもせっかく健太氏が書いたブログなのだから世に広めたい。読む人が読んだらわかるし、役に立つこと間違いない。

 

なので彼のブログをキュレーションすることに決めた。カタカナでカッコつけているけれど、要は自分で「NAVERまとめ」の記事を書くような感覚だ。

 

まずは人気の出そうなタイトルから。熊谷氏のブログから学んだのを真似てみた。「成功するビジネスマンが通勤時間に読みたいブログ記事?選から学ぶたった1つのこと」

 

おぉぉ、もうこれでできたも同然。ただ、私は一所懸命読んでも理解できないので、あとは読者の方にお任せしたい。どの記事を選ぶのも「たった1つのこと」を選ぶのもあなた次第である。

 

勝木健太氏のブログ http://katsuki-kenta.com

 

続く

 

プロコーチとしあきとの対話 (2)

「まどろみの中コーチングセッションを受ける」という新しい試みからの「時間は未来から来る」という大発見を受けて驚いた話の続き。

 

「昔の日本人は未来、現在、過去の順番で来ると考えていたから、こないだのことを『先日』って言うらしいですよ。『さっき』というのも『先』から来ているそうです。『時間が過ぎる』って言いますよね、西洋では時計の針が動く時計を作るのに対して日本では時計盤が動く時計が作られていたらしいです。」

 

としあきは「不二草紙 本日のおススメ」というブログを読んでこの情報を入手したそうだ。すごい、早速読みたい。

 

あっけにとられて声らしき声すら発することができない私にとしあきは、そのあとも色んなアイデアを次々に話してくれた。ベッドの上でイアホン越しにプロコーチとしあきの声に耳をすませる。

 

過去、現在、未来の順を経験する人のイメージは、流れの中、自ら前進し何かを掴み取っていく感じなのに対して、未来、現在、過去の順で経験する人は、自分は立ち止まりながらも、時間が川のように流れていく中、自然と受け取る感じなのだろうか。

 

驚きで少しずつ頭がクリアになりつつも目は覚めていない。入念に光を遮るカーテンすら開けていない暗がりの中にいても、彼が言わんとしていることは瞼の裏に明確に明るさを伴ってイメージできる。

 

まるで自分が時という河の流れを一身に受け止めて不動明王のように微動だにせず立ちはだかるかのよう。

 

これも自分なのだろうか。そう思ったら「本当によく頑張っているなぁ」と急に愛おしい気持ちが湧き上がる。

 

改めて自分に起きた出来事を振り返ってみた。不思議と同じことが何度も降ってくることがある。どんなことをしても受け取りなさいと言わんばかりに。

 

「引き寄せの原理を紐解くきっかけになりそうなので、しばらくこれをテーマに思いを巡らせてみようと思っているんですよ。」と言うとしあきに心の底から同感した。しばらくこのテーマを軸に瞑想することを決めた。次に見える何かを想像するだけで心がときめく。

 

ふとシンガポールでよく耳にするフレーズが浮かんだ。"Yesterday is a history, tomorrow is a mystery, today is a gift of God, which is why we call it the present." 「昨日は過去、明日はミステリー、今日は神様からのギフト、だからプレゼント(現在)と呼ばれるのです。」

 

今日そのものはプレゼント。もっと言えば今日受け取ることは全部プレゼントなのかもしれない。究極のポジティブ思考とはこのことだ。

 

人生一度きり、異国の地で全身全霊を傾けつつも、まあまあフワッとゆるく、今日もたくましく生きていこう。

Matt Masui氏との出逢い(2)

「シンガポールに鬼イケメンが来る」迫り来る来星日を前に焦る私がどんな行動を起こしたのかという物語の続き。

鬼イケメンなMatt氏と初対面でランチをすることになった。ロケーションはあまり土地勘が無いのでおすすめのスポットがあればそこに来て下さるという。なんと謙虚な青年なのだろうか。いちいち感銘を受ける。

シンガポールは人気の観光地なのできっと過去に来たことがあるはず。

「シンガポールは初めてですか?」
「今回5年振りですね。」

なんと、やはり初めてではなかった!5年振り、ということは新しいスポットにお連れすべきである。

新しいスポットといえばマリーナベイサンズとガーデンバイザベイだ。思い切ってこの2つに選択肢を絞る。

「ガーデンバイザベイは行ったことがないかもしれません!」

ということで私が以前から行きたかった場所にご案内することにした。レストランでお食事をすれば2階からガーデンバイザベイの中にも入れるという一石二鳥の場所だった。

いよいよ当日。MRTと呼ばれる駅からは若干遠かった。途中、目にするきれいで珍しいお花に目を奪われ写真を撮りたい誘惑にかられながらも、相変わらずお約束の時間にギリギリなのでまっすぐ向かう。

ようやくレストランに到着。入り口は少しわかりづらかったけれど無事に中に入れた。

普段、男性というのは女性との待ち合わせの度にいつもこんな風にいろいろと気を巡らせるのだろうか。ふとそんなことを思った。

レストランの外を見ると、写真で見る以上に鬼イケメンなMatt氏が登場した。赤道直下の南国シンガポールにサンフランシスコからシアトルに続くマウントレーニア山脈の爽やかな風をもたらすかのごとく姿を現した。

何かのご縁で私と時間と場所を一時共有することになった以上、無限の可能性を拓くお手伝いがしたい。真っ直ぐな想いを持つ人を目の前にすると最近は自動的にプロコーチスイッチがオンになる。

Matt氏のこれまでのキャリアや現職、関わりたい活動などなどこれからについていろいろとお話を聴いた。ピュアなハートの持ち主だというのがよく伝わってくる。

社会問題にも関心があって英語も話せる。こういう人がもっと前に出て行って欲しいなぁ、と心底思う。いろいろと話す中でテーマが浮かんだ。「ペイフォワード」次世代支援に目覚めた私も共感できる。

Matt氏が情熱を持った人達をどんどんインタビューして動画で発信する光景が明確に浮かんだ。

続く

鬼イケメンMatt氏の眼差しが向かう先には何があるのでしょうか。次号乞うご期待。

 

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Matt Masui氏との出逢い (1)

「私の大学の後輩がシンガポールに行くそうです。もしお時間があれば、ゆみさんとお会いしたいという人間がおります。」と我らが健太氏から連絡を頂いた。http://katsuki-kenta.com/

 

ということは私の弟の後輩にもあたるので失礼があってはいけない。

 

「おぉぉ」

「(あの天才ブロガー)熊谷さんとも仲良しです。」

「是非是非」

「某企業のマーケティングをやっています。鬼イケメンです。」

「わぉ〜」

 

振り返ると若干意味不明ともとられかねないリアクションからその出逢いは始まった。

 

「鬼イケメン」ときいて「もしや」と既に心あたりがあった。見事に予感は的中。「あの爽やかな風をまとったお方がシンガポールにお出ましになるとは!」これは一大事件である。

 

実を言うと、健太氏が彼のことを紹介する投稿を書いていた時点で、私はちゃっかり入念にフォローしていた。幼少の頃から話題の鬼イケメンフォローに関してだけはソツがない。http://katsuki-kenta.com/

 

ここで健太氏の投稿を振り返りたい。http://katsuki-kenta.com/

 

「大学の後輩で米スタートアップの海外PRを務める後輩Yu Matt Masuiが上から目線過ぎるww」

 

そんなコメントと共に彼の写真が添えられていた。テレビ画面の中に大きく写し出される鬼イケメン。

 

「(ニューヨークは)まだまだビジネスとして成功していない」という彼の発言は字幕になっていた。

 

「上から目線な発言」をする「鬼イケメン」は、その発言とは裏腹にテレビ画面いっぱいに爽やかな笑みを満面に浮かべていた。

 

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ただし、本人いわくこのテロップは一部を切り取られたものだそうだ(笑)

 

「鬼イケメン」もうこの響きたるや恐るべし。「鬼」とは「悪魔」とも「神」ともとれる。数多くのイケメンを凌駕する「鬼イケメン」。なぜ「鬼イケメン」なのか。「鬼イケメン」に出逢うと何が起きるのか。

 

小学校から大学まで女子校育ちの私は、今となってはそんな片鱗などどこにも見られないにも関わらず、こんな時は微妙に緊張する。

 

「鬼イケメン」がシンガポールに来る。「鬼イケメン」と対峙する私。目の前に「鬼イケメン」登場。いったい私はどう振る舞えば良いのか。どんな顔をすれば良いのか。考えるだけで挙動不審になりそうだった。

 

そもそもどこへ連れて行けば良いのだろうか。彼は普通のイケメンではない「鬼イケメン」である。それなりの場所にそれなりの方に引き合わせないければならない。

 

続く

プロコーチとしあきとの対話 (1)

「コーチングってそもそも何?」とよく聞かれる。「コーチ」は馬車を意味する。今でいうとタクシー。「電車やバスみたいに駅やバス停までではなくて、目的地まで一緒に行けるようサポートするんですよ、それがコーチの役割です。」と説明する。

 

それでもちょっと伝わり辛い気がする。そこでリアルに受けたコーチングセッションの一部をここでシェアしたい。

 

ブル、ブル、アイフォンの鈍いバイブレーションが2回鳴る。土曜日の朝、何度も目覚ましが鳴っても起きれず、スヌーズを押す。何度押しただろうか。まどろむ気だるさの中、メッセージに目をやる。

 

「おはようございます^_^」「いつでも大丈夫です♫」プロコーチとしあきからのメッセージだった。(Oh NO! )と心の中で軽く叫んだ。今日はコーチングセッション、危うく寝過ごすところだった。そう、今日というこの日、この時間を私が指定したにも関わらず、うっかり明日だと記憶していた。

 

彼は紛れも無くサッカー日本代表のプロコーチ。出逢いは2011年に遡る。東京で行われたチームフロー主催プロコーチ養成講座で出会った。時が経つのは本当に早い。としあきはそれでも今もこまめに連絡を取り合っている数少ないコーチ仲間の1人だ。

 

まずは前回のコーチングセッションから今までにあったことについて語る。起きぬけで声も半分枯れつつボーっとしながら会話を進める。

 

普段はきちんと机の前に座って必要に応じてメモを取れる体勢でコーチングセッションを受ける。が、今日は「ありのまま」をテーマに流れのままそのまま受けてみることにした。それはつまりわかりやすく言うとクイーンズサイズのベッドに寝そべったまま話をするという試みだ。

 

白昼夢とはこのことを言うのかもしれない。何と無く最近起きたことを振り返りつつ言葉にする。立て続けに優秀かつ鬼イケメンな若手日本人男性という属性のゲスト達がシンガポールにいらしたのでアテンドという名目で面白い方達と「つなぐこと」に熱心だったこと。「『いろんな人との出逢いそのもの』がコーチングだった。」と言われたこと。鬼イケメンに「ブログを更新して下さい」、ベストセラー作家に「もっと発信したらファンがつくから」とアドバイスされたことを話した。

 

今、頭の中にあることをいったん言葉にして外に出す。これが頭を整理する上で思いの外役に立つ。半分寝ているので、まとまりもなくとめどもなく、いろんなところに飛びながら話をしているのも自覚している。そんな時に忍耐強く耳を傾けてくれるプロコーチの存在はありがたい。

 

「この時間は僕にとっても価値のある時間なんですよ。ゆみさんって珍しい存在ですよね、珍獣みたいな(笑)」ほぉ〜、自覚は無いが、さながらレアポケモンのような存在らしい。確かに「何かが出てる」とか「一目で宇宙人ってわかった」と言われたこともまあまあよくある。ふむふむ、意味不明でちょっと怖い、というより怖過ぎる(笑)

 

私がひとしきり喋って落ち着いたところ、としあきはおもむろにこう言った。「苫米地英人さんって知っていますか?」「前に動画とかよく見てました。」「以前、コーチ仲間と一度だけお会いしたことがあるんですが、苫米地さんによると、時間の流れは未来から過去へ流れているそうなんですよ。」

 

全く思いがけない発想に驚いて頭が覚めた。「未来から?」「そうなんです、西洋では過去、現在、未来の順で時間が流れると言われていますが、昔の日本人は未来、現在、過去へと流れていると考えていた可能性があるようです。」「へぇ〜!」目から鱗だった。

 

続く