セクシャルハラスメントへの見解

シンガポールで日本人駐在員が痴漢をして捕まったらしい。馴染みのある場所で事件は起きた。

 


夜中だったので恐らく酔っていたのではないか。当然、酔っていたからといって許されるものではない。

 


反面、酔って衝動をコントロールできなかったに違いないと同情したい気持ちも湧いてくる。

 


こちらのメディアらしく実名、肩書き、顔写真がしっかり掲載されていた。

 


まだお若く見える彼を見て(なんてもったいないことをしたのだろう)と残念で仕方がない。

 


セクシャルハラスメントを受けた被害者が訴える#MeToo運動を受けて多くの女性が立ち上がった。

 


一言でセクシャルハラスメントと言っても程度には差がある。ハリウッドで叫ばれている内容を知るにつれて事の深刻さに触れて言葉を失う。

 


では自分に置き換えて考えるとどうだろう。私にとってセクハラとは何か。

 


私は出張がある時、なるべくお客様が宿泊するホテルとは別の場所に泊まる。

 


夜、お食事に行ってお酒に酔ってしまう可能性があるからだ。

 


では、そんな風に酔ってしまった後、どうなるのか。

 


正直なところ、私はまつげの長い男性に弱い。斜め横から見る感じが好き。

 


二重まぶたの根元でまつげが「バサッ、バサッ」と音がなりそうな感じにうっとりする。

 


他にはシュッとしたお鼻も好き。つい横からジッと眺めてしまう。

 


あと厚めのくちびるがぷるっとなっているのも好き。なんで乾燥しないのかなっと思って観察する。

 


さらに(意外と肩がしっかりしている!)というのを発見するのが好き。

 


それから筋肉質の腕も、引き締まったお腹も。。。という感じで続いていく。

 


ある時、ハッと気が付いてしまった。私はいつのまにかセクハラの被害者というより自分が加害者なのではないかと。

 


特に酔っ払うとあからさまに、近づいたり触れてしまう危険性が高まる。

 


よって、別のホテルに泊まり予め予防線を張ることでセクハラの加害者にならないように心がけているのである。

 


何をカミングアウトしているのか、という気もするが、こういうことは予め語りあってスッキリする方が健康的ではないか。

 


#MeTooという被害者が出る前に#AmI?と自問自答して自己完結をすることでセクハラ防止に努めたい。