来年こそは海外で活躍したいあなたに伝えたい緊急メッセージ

今年も余すところ後2ヶ月。1年があっという間に過ぎようとしている。

 


おかげさまで日々通訳をさせて頂いており感謝の気持ちが絶えない。

 


シンガポールというお国柄だろうか。ありとあらゆる分野、業界、職種のクライアントとご一緒させて頂いている。

 


最近では各界の要人である政治家、上場企業の社長、取締役、幹部社員、起業家、医師、弁護士、公認会計士、コンサルタント、教授、作家、アーティスト、芸人の方々などどんどん幅が広がっていく。

 


国籍も日本人に限っておらず、人種も性別も年齢も様々で、世界中から集まられた方々に囲まれた環境に身を置いている。

 


通訳をさせて頂くことで学ばせて頂いていることは計り知れない。ご依頼頂いてから当日までは、さながらクラッシュコースのように資料を頭に叩き込む。

 


緊張しながら当日を迎え、通訳をする瞬間は、彼らの想いに心を寄せて呼吸を合わせる。

 


それと同時に「人としてのあり方」といった「エッセンス」をたくさん吸収させて頂く機会に恵まれた。

 


多くの学びを自分一人で留めるのはもったいない。第一線で活躍する方々の背中から学ばせて頂いたことを次世代になんとかお伝えできないかとずっと考えてきた。

 


当然ながら彼らが話す「コンテンツ」は守秘義務があるので共有することはできない。

 


では私が培った経験を通して次世代にできることは何か。それはこれから海外で活躍したい人達に向けてトレーニングを行うことだ。

 


海外に出た途端、周りの人の目には日本人代表として映る。その時に英語で何を伝えたいのか。目の前の人達とどう関わりたいのか。

 


正直、そのための英語学習メソッドは山というほどある。にも関わらずなかなか英語が身に付かない。それは結局そのメソッドが自分にしっくりきていないからである。

 


私自身、NLPやコーチングを学びわかったことがある。それは「もっとも重要なのは、自分にあったやり方で自分のコンテンツを伝えることにフォーカスする」ということだった。

 


とはいえ、NLPのモデリングやコーチングだけでは、まだ未経験のことに取り組むのにあたって充分ではない。「答えは自分の中にある」と質問責めにあっても、引き出しが無いから余計に辛くなるだけだ。

 


そこで私自身、海外生活でぶち当たる数多くの難関を乗り越えサバイバルしてきた経験に裏打ちされたノウハウを惜しみなくシェアすることで全力でサポートしたいと思う。

 


少子高齢化の日本。インバウンドを待っているだけでは足りないが、ビジネス公用語である英語を身に付けた瞬間、自ら世界中で商談ができるようになり、可能性が一気に広がる。

 


行動に移せば移すほど目標に近付ける。新しい年がさらに大きな飛躍の年になるよう応援したい。