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「なぜ結婚しないんですか?」という問いについて

「ゆみさんの顔出さないと旦那さん候補はこないですよ!!笑」と鬼イケメンMatt氏は言った。


そもそもなぜ私が最近ブログを書くことに精力的なのか。それはソーシャルメディアに詳しい鬼イケメンMatt氏に勧められたからである。


ブログを書けば私がどんな人なのかをわかってもらえるから、私のことを好きになった人が会いに来るに違いない。そしてゆくゆくは結婚に至るという推測をお持ちだ。


なんてすばらしい提案なのだろうか。独身でいることを家族からかなり真剣に問題視されている私は、そのアイデアを喜んで採用することにした。


そしてまず初めに、せっかくの良い提案を思い付いてくれた彼についてブログを書くことにした。


「Matt Masui氏との出逢い」という記事は順調に読者数を伸ばしパート3まで書き上げた。しかし、ここまで書いてはたと気が付く。


(こんなにたくさんの鬼イケメン推し記事を書いていては、もう充分に楽しい人生を歩んでいるので結婚する気などないと勘違いされてしまうのではないだろうか)


結婚相手を見つけるために書き始めたブログが、いつの間にか鬼イケメンに囲まれて独身生活を謳歌するかのように聞こえてしまっている事態を招いている可能性があるのだ。


まさに本末転倒とはこのことではないか。なるべく早いうちにダメージコントロールをしなければ手遅れになる。そう意を決してこの自らの危険を顧みない記事を書くことにする。


そう、それは「なぜ結婚しないんですか?」という禁断の問いかけについてである。


これまでどれほど多くの方々からこのような問いかけをされただろうか。訊かれる度に戸惑いを隠せない時もあったが、今となっては「訊かれているうちが花である。」とポジティブに解釈している。


「なぜ結婚しないんですか?」率直に結論を述べよう。「その答えがわかればとっくの昔に結婚しているから。」


笑いを取るためのネタ的模範解答とはいえ、ものすごい開き直りぶりだ。責任転嫁も甚だしい。


とはいえ、そう結論付けてしまうと身もフタもないので、もう少し掘り下げてみたい。「なぜ結婚しないんですか?」


「結婚」と聞いて真っ先に思い浮かぶ言葉と言えば「人生最大のリスク」だ。「リスク」と聞くとやはりネガティヴな意味合いが強いように感じる。


「最も大切にしたい価値観」が「自由」である以上、旦那様とはいえ制約が生まれてしまうであろう未来を想像すると「結婚」に対するためらいを隠せない。


「今年の誕生日までには相手を見つけるから」とフェイスブックで宣言したにも関わらず、来月に差し迫った誕生日をこのままではまた独り身のまま迎えることになりかねない。


「今年こそはお姉に都合の良い人が現れますように」以前、お誕生日に妹がくれたメッセージだ。さすが私をよく知る妹。


「都合の良い」とは言い得て妙だ。「お互いに取って丁度良い」ということなのだから。できれば私に対して何の期待も抱かない、そんな方がいらっしゃればぜひご紹介頂きたい。


これからも「お互いにとって都合の良いパートナー」を見つけるべく日々、ブログを量産したい。