Matt Masui氏との出逢い(2)
「シンガポールに鬼イケメンが来る」迫り来る来星日を前に焦る私がどんな行動を起こしたのかという物語の続き。
鬼イケメンなMatt氏と初対面でランチをすることになった。ロケーションはあまり土地勘が無いのでおすすめのスポットがあればそこに来て下さるという。なんと謙虚な青年なのだろうか。いちいち感銘を受ける。
シンガポールは人気の観光地なのできっと過去に来たことがあるはず。
「シンガポールは初めてですか?」
「今回5年振りですね。」
なんと、やはり初めてではなかった!5年振り、ということは新しいスポットにお連れすべきである。
新しいスポットといえばマリーナベイサンズとガーデンバイザベイだ。思い切ってこの2つに選択肢を絞る。
「ガーデンバイザベイは行ったことがないかもしれません!」
ということで私が以前から行きたかった場所にご案内することにした。レストランでお食事をすれば2階からガーデンバイザベイの中にも入れるという一石二鳥の場所だった。
いよいよ当日。MRTと呼ばれる駅からは若干遠かった。途中、目にするきれいで珍しいお花に目を奪われ写真を撮りたい誘惑にかられながらも、相変わらずお約束の時間にギリギリなのでまっすぐ向かう。
ようやくレストランに到着。入り口は少しわかりづらかったけれど無事に中に入れた。
普段、男性というのは女性との待ち合わせの度にいつもこんな風にいろいろと気を巡らせるのだろうか。ふとそんなことを思った。
レストランの外を見ると、写真で見る以上に鬼イケメンなMatt氏が登場した。赤道直下の南国シンガポールにサンフランシスコからシアトルに続くマウントレーニア山脈の爽やかな風をもたらすかのごとく姿を現した。
何かのご縁で私と時間と場所を一時共有することになった以上、無限の可能性を拓くお手伝いがしたい。真っ直ぐな想いを持つ人を目の前にすると最近は自動的にプロコーチスイッチがオンになる。
Matt氏のこれまでのキャリアや現職、関わりたい活動などなどこれからについていろいろとお話を聴いた。ピュアなハートの持ち主だというのがよく伝わってくる。
社会問題にも関心があって英語も話せる。こういう人がもっと前に出て行って欲しいなぁ、と心底思う。いろいろと話す中でテーマが浮かんだ。「ペイフォワード」次世代支援に目覚めた私も共感できる。
Matt氏が情熱を持った人達をどんどんインタビューして動画で発信する光景が明確に浮かんだ。
続く
鬼イケメンMatt氏の眼差しが向かう先には何があるのでしょうか。次号乞うご期待。